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お中元・お歳暮のお礼状をはがきで手書き!マナーと例文15選

お中元・お歳暮のお礼状をはがきで手書き!

お中元やお歳暮をいただいたら、お礼状を送るのがマナーですよね。

でも、いざ書こうとすると、「はがきで大丈夫かな?」「手書きの方がいいの?」「文例はどんなのがいいだろう?」と悩んでしまうもの。

特に、ビジネス関係や親戚への お礼状は、失礼のないように気を遣います。

そこで、この記事では、お中元・お歳暮のお礼状を はがきに 手書きする際のマナーやコツ、宛先別の例文をご紹介します。

お礼状の基本的な書き方から、親しい間柄へのくだけた表現、ビジネスシーンで使える定番フレーズまで、シーン別の文例を押さえておけば、スムーズにお礼状が書けるはずです。

「お中元やお歳暮をいただいて嬉しい気持ちを、どう伝えたらいいんだろう?」とお悩みのあなた。

ぜひこの記事を参考に、感謝の気持ちが相手に伝わる お礼状を 手書きしてみてください。

この記事の結論

  • お中元・お歳暮のお礼状は、はがきで手書きしてもマナー違反ではない
  • お礼状は、遅くとも3日以内に出すのが望ましい
  • 宛先や関係性によって、適切な文例を使い分けることが大切
  • はがきに手書きする際は、丁寧な文字で下書きしてから清書する

お中元・お歳暮のお礼状をはがきで手書きする時のマナーと例文

お中元・お歳暮のお礼状をはがきで手書き!

お中元・お歳暮のお礼状をはがきで書く場合のマナー

お中元やお歳暮をいただいたら、できるだけ早くお礼状を出すのがマナーです。

遅くとも3日以内には送るようにしましょう。封書での手紙が最もフォーマルな形式ですが、親しい間柄であればハガキでも問題ありません。

ハガキの場合は以下の点に注意が必要です。

  • 縦書きが基本だが、親しい相手なら横書きでもOK
  • 宛名と差出人の位置に注意(宛名は左、差出人は右下)
  • 62円切手を貼る
  • 裏面には何も書かない

お中元のお礼はがきの文例は?

お中元のお礼状は7月中に出すのが理想的ですが、8月に入ってからでも問題ありません。

一例として、次のような文面が考えられます。

拝啓 盛夏の候 皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます

先日は結構なお品をお送りいただきまして誠にありがとうございました

いつも細やかなお心遣いをいただき感謝しております

厳しい暑さが続きますのでくれぐれもご自愛ください

草々

令和X年X月X日 〇〇〇〇

お歳暮のお礼状をハガキで書く場合の例文は?

お歳暮のお礼状は、12月中に出すのが理想的ですが、年明けでも問題ありません。

ただし、正月の挨拶状とは分けて出しましょう。一例として、次のような文面が考えられます。

謹啓 師走の候 貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます

このたびは御歳暮の品を賜りまして誠にありがとうございました

皆様のご厚情に心より感謝申し上げます

寒さ厳しき折柄 くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます

敬具

令和X年師走 〇〇〇〇

お歳暮のお礼状の例文【個人宛て】

個人的な親しい関係の方からお歳暮をいただいた場合は、以下のようなお礼状が考えられます。

前略

寒さ厳しくなってまいりましたが お変わりございませんか

先日は美味しいお歳暮をいただきありがとうございました

家族みんなで楽しくいただいております

風邪など引かれぬよう どうぞご自愛ください

取り急ぎ御礼まで

草々

令和X年12月X日 〇〇〇〇

お歳暮のお礼状の例文【ビジネス関係】

ビジネス上の関係からお歳暮をいただいた場合は、以下のようなお礼状が考えられます。

多少硬めの表現を使うのがポイントです。

謹啓

師走の候 貴社ますますご隆盛のこととお喜び申し上げます

平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます

このたびは御歳暮のお品をいただきまして誠にありがとうございました

社員一同感謝しております

寒さ厳しき折から くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます

敬具

令和X年12月吉日 株式会社〇〇

代表取締役 〇〇〇〇

お歳暮のお礼状の例文【親戚宛て】

親戚など家族に近しい間柄の方からお歳暮をいただいた場合は、以下のようなお礼状が考えられます。

前略

寒さ厳しくなりましたが 皆様いかがお過ごしでしょうか

先日は美味しいお歳暮をありがとうございました

毎年 季節の贈り物をいただき感謝しております

子供たちも大喜びでパクパク食べていました

風邪など引かれませぬよう くれぐれもご自愛ください

草々

令和X年12月X日 〇〇〇〇

お歳暮のお礼状を親戚に送る時は堅苦しくない文面で

お歳暮のお礼状を親戚に送る際は、ビジネスほど堅苦しい表現は不要です。親しみが感じられる言葉づかいを心がけましょう。ポイントは以下の通りです。

  • 季節の挨拶をする
  • いただいたお歳暮の感想を書く
  • 日頃の感謝を伝える
  • 相手の健康を気遣う言葉を添える
  • 頭語と結語は「拝啓〜敬具」より「前略〜草々」の方がくだけた印象

お中元・お歳暮のお礼状をはがきに手書きする時のポイント

お中元・お歳暮のお礼状をはがきで手書き!

お中元のお礼状は横書きでもいいですか?

前述の通り、お中元のお礼状を親しい間柄の相手に送る場合は、横書きでも問題ありません。ただし、ビジネス関係の相手には縦書きの方が無難でしょう。

お中元のお礼状をはがきで個人に送る時の注意点

個人的な親しい関係の相手にお中元のお礼状をはがきで送る際は、以下の点に注意しましょう。

  • 62円切手を貼る
  • 宛名と差出人の位置を間違えない
  • 裏面には何も書かない
  • くだけすぎない言葉づかいにする
  • 「拝啓〜敬具」より「前略〜草々」の方が適している

お歳暮のお礼状が遅くなってしまったのですが、ビジネスではどうしたらよい?

ビジネス関係でお歳暮のお礼状が遅れてしまった場合は、冒頭で詫びましょう。

謹啓

師走の候 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます

このたびは素敵なお歳暮を賜り 誠にありがとうございました

お礼が遅くなりまして大変失礼いたしました

引き続きご指導ご鞭撻のほど よろしくお願い申し上げます

敬具

お中元やお歳暮のお礼状をハガキに手書きする時のコツ

お中元やお歳暮のお礼状をはがきに手書きする時は、以下の点がコツとなります。

  • 事前に下書きしてから清書する
  • 文字は丁寧に書く(乱雑な字は失礼)
  • 鉛筆や青ペンは避ける(黒ボールペンがベスト)
  • ミスをしても二重線で消さない(清書し直す)
  • 一行は20〜25文字を目安にする
  • 行の最後が句読点にならないようにする

よくある質問

  • Q. お歳暮のお礼状はいつまでに出せばいい?
  • A. 12月中が理想だが、1月上旬でも問題ない。ただし、年賀状とは別に出すこと。

  • Q. お中元とお歳暮、どちらのお礼状を先に出すべき?
  • A. お中元の方が先。到着が遅い場合は、お歳暮を先に出してもOK。

  • Q. お中元やお歳暮をいただいたお礼に、品物のお返しは必要?
  • A. お礼状だけで十分。品物を贈る習慣はない。

まとめ

お中元・お歳暮のお礼状をはがきで手書き!

お中元やお歳暮をいただいたら、できるだけ早くお礼状を出しましょう。

ハガキでも構いませんが、基本は縦書きです。宛名と差出人の位置、62円切手など、書式にも注意が必要です。

相手によって表現を使い分けるのがポイント。ビジネス関係なら多少堅めの言葉を、親しい間柄ならくだけた表現を使います。

いつもありがとうございます」「家族みんなで楽しくいただきました」など、感謝の気持ちが伝わるひと言を添えるのを忘れずに。

記事のまとめ

  • お中元・お歳暮のお礼状は遅くとも3日以内に出すのがマナーである
  • 親しい間柄ならハガキでも問題なく、縦書きが基本だが横書きも可能である
  • お中元のお礼状の文例を把握しておくと便利である
  • お歳暮のお礼状をハガキで書く場合の例文も覚えておくとよい
  • お歳暮のお礼状は個人・ビジネス・親戚宛てで文面を使い分ける
  • 親戚へのお歳暮のお礼状は堅苦しくない文面が適している
  • お中元のお礼状をはがきで個人に送る際の注意点を押さえておく
  • お歳暮のお礼状が遅れた場合のビジネス上の対処法を知っておく
  • はがきに手書きする際は事前の下書き、丁寧な文字、適切なペン選びがコツである
  • お中元とお歳暮のお礼状の順番や、お返しの品物の要否などのよくある質問に答えられる
  • まとめとして、お中元・お歳暮のお礼状の基本マナーとポイントを再確認する

お中元・お歳暮のお礼状を書く際のマナーや文例、はがきで手書きする時の注意点やコツを押さえておくことで、スムーズにお礼状を準備できます。

相手との関係性に合わせた適切な文面を心がけ、感謝の気持ちを込めて、早めにお礼状を送りましょう。

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