スイッチライトの購入を検討中だけど、本当に自分に合ったゲーム機なのか不安になっていませんか?
確かに、スイッチライトは携帯専用でコンパクトなゲーム機として魅力的ですが、一方で「スイッチライトを買わない方がいい」という意見も見られます。
そこで本記事では、スイッチライトを買わない方がいい人の特徴や、購入前に注意すべきポイントを詳しく解説します。
「スイッチとスイッチライト、どっちを買うべき?」と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
- スイッチライトはテレビ出力や一部のソフトが遊べないなど、機能面での制限が多いため、スイッチの全機能を楽しみたい人には向かない
- スイッチライトは携帯専用ゲーム機として優れているが、価格や性能面でスイッチと比べると割高感がある
- スイッチライトは人を選ぶゲーム機なので、自分のプレイスタイルに合っているかどうかを慎重に判断する必要がある
- スイッチライトを購入する前に、遊びたいソフトの対応状況や、携帯モードでのプレイ時間など、自分の利用シーンを想定してよく検討すべきである
スイッチライトを買わない方がいい人の特徴
スイッチライトで遊べないソフトがある
スイッチライトを買う前に注意したいのが、遊べないソフトが存在するということです。
例えば、Nintendo Laboシリーズや1-2-Switchなど、Joy-Conの機能を利用するソフトは、スイッチライトでは遊ぶことができません。つまり、スイッチライトではスイッチ用のソフトがすべて遊べるわけではないのです。
購入前に、自分がプレイしたいソフトがスイッチライトに対応しているかどうか、しっかりと確認しておく必要があります。
スイッチライトにできないことがある
前述の通り、スイッチライトではJoy-Conを利用するソフトが遊べないだけでなく、テレビ出力もできません。
スイッチの魅力の一つであるテレビの大画面でのプレイを楽しみたい人にとっては、大きなデメリットと言えるでしょう。
また、Joy-Conを外してテーブルモードで遊ぶこともできず、あくまで携帯モードでのプレイに特化したゲーム機となっています。
スイッチライトにはこのような制限があることを理解した上で、購入を検討する必要があります。
スイッチライトの値段は安いわけではない
スイッチライトの価格は、発売当初は19,980円(税別)でした。現在は21,978円(税込)となっており、スイッチの32,978円(税込)と比べると約1万円安いです。
しかし、スイッチライトはテレビ出力やJoy-Conなどの機能が省かれている分、割高感があるのも事実です。
また、スイッチライトの画面サイズは5.5インチとスイッチの6.2インチよりも小さく、バッテリー持続時間もスイッチの4.5~9時間に対し、3~7時間と短めになっています。
スイッチライトは決して安いゲーム機ではないことを認識しておきましょう。
スイッチライトの中古は避けた方がいい
スイッチライトの中古品は、新品と比べて安く購入できるメリットがあります。
しかし、スイッチライトは携帯モードでのプレイに特化しているため、画面や本体に傷や汚れがある可能性が高いのです。
また、バッテリーの劣化も懸念されます。スイッチライトは発売から時間が経過しているため、中古品はバッテリー持続時間が短くなっている可能性があります。
さらに、中古品は製品保証がない場合が多いため、故障した際の修理費用も自己負担になってしまいます。
スイッチライトを購入する際は、中古品ではなく新品を選ぶことをおすすめします。
スイッチライトは有機ELモデルと比べると見劣りする
2022年10月に発売された新型スイッチ「有機ELモデル」は、従来のスイッチと比べて画面が大型化され、有機ELディスプレイを採用したことで色鮮やかで美しい映像表現が可能になりました。
一方、スイッチライトはあくまで液晶ディスプレイのため、有機ELモデルと比べると画質面で見劣りしてしまいます。
また、有機ELモデルは本体の保存メモリーが64GBとスイッチライトの32GBの2倍になっており、より多くのゲームを保存できるようになっています。
スイッチライトは有機ELモデルと比べると、スペック面で劣ってしまうのです。
ちなみに、有機ELと液晶の違いについては以下のようになります。
有機ELと液晶ディスプレイの主な違いは、発光の仕組みにあります。
有機EL
- 有機物質自体が発光する4
- バックライトが不要なので、薄く軽量なディスプレイが可能
- 完全な黒の表現が可能で、高いコントラスト比
- 広い視野角で、斜めから見ても色や明るさが変わりにくい
液晶
- バックライトを使って液晶パネルに光を通し、映像を映し出す
- バックライトのため、黒の表現が完全ではなく、コントラストが低め
- 視野角が狭く、斜めから見ると色や明るさが変わりやすい
スイッチライトとスイッチは壊れやすさに違いがある
スイッチライトとスイッチはどちらも同じように壊れやすいと言われています。
しかし、スイッチライトはJoy-Conが本体に固定されているため、スティック部分の故障が起きた際に本体ごと修理に出す必要があるのです。
一方、スイッチはJoy-Conが着脱式のため、Joy-Conのみを修理や交換すれば済みます。
また、スイッチライトは携帯モードでのプレイに特化しているため、持ち運ぶ際の衝撃や画面の傷つきリスクが高くなります。スイッチライトは、スイッチと比べても壊れやすいと言えるでしょう。
最近スイッチライトの修理増えてます🧑🔧
— ゲームドクター (@gamedoctor2020) January 12, 2022
壊れる時期なのか…😅#NintendoSwitch pic.twitter.com/mwTl5lELjw
任天堂スイッチライトはスティックが壊れると修理がめちゃくちゃ面倒です😢
— スマライフ (@smartphonelife2) September 26, 2019
ジョイコンは買い換えれば何とかなりますが、Switch Liteは一体型のため実質買い替えになります。
自己修理は経験がないと難しいですね…… pic.twitter.com/2v9UcNkwxy
たしかに故障ってスイッチの場合はJoy-Conの交換だけで済むけど、それでも高いよね...
でも、修理って考えるとスイッチのほうに軍配があがりますよね。悩みどころですよね
スイッチライトを買った方がいい人の特徴
携帯専用のゲーム機としてスイッチライトはおすすめ
スイッチライトは、携帯専用のゲーム機としては非常におすすめです。
コンパクトで軽量なボディは、外出先でも気軽に遊べるサイズ感。
また、本体色はターコイズ・グレー・イエロー・コーラル・ブルーの5色展開で、自分の好みに合わせて選べるのも魅力です。
さらに、スイッチライトはスイッチと同じくニンテンドーeショップが利用でき、オンラインプレイにも対応。
携帯専用機でありながら、据え置き機に引けを取らない充実したゲーム体験ができるのです。
スイッチライトを買う理由は持ち運びやすさ
スイッチライトが支持される最大の理由は、その持ち運びやすさにあります。
本体サイズは縦91.1mm×横208mm×厚さ13.9mmと、スイッチと比べてひと回り小さくなっています。重量も約275gとスイッチの約398gから大幅に軽量化。
片手で持ってプレイするのにちょうどいいサイズで、通勤・通学の電車の中や休憩時間など、ちょっとした空き時間にサッと取り出して遊べる手軽さが魅力です。カバンに入れて持ち歩いても、嵩張らずに済むのもポイントですね。
持ち運びに便利なスイッチライト
— たの算 (@on_nn_no) November 23, 2023
スイッチ持ち運びするのだるいしスイッチライト買うかな
— みいと (@B3bS30gt9HjHRMk) November 10, 2023
スイッチライト買って思ったこと。
— sabikan (@TPN_SB) May 21, 2023
スイッチとスイッチライトでやるゲームが分かれていく(ライトはゼルダとかのアクション系、スイッチはスプラとかのFPS系)
スイッチライトの持ち運びやすさがマジでいい。学校片道2時間30分くらいかかるからめちゃくちゃゲーム捗る。
個人的にはライトめちゃいい
ニンテンドースイッチライトはどのような人に向いているか
ニンテンドースイッチライトは、以下のような人に特におすすめのゲーム機です。
- 外出先でスイッチのゲームを遊びたい人
- 自宅ではテレビでゲームをしない人
- Joy-Conを使ったゲームをしない人
- 携帯モードでのプレイがメインの人
- 本体の軽さやコンパクトさを重視する人
逆に、テレビ出力やJoy-Conを使ったゲームを楽しみたい人、複数人でのプレイを重視する人にはあまり向いていません。
自分のプレイスタイルに合わせて、スイッチライトが適しているかどうかを判断することが大切ですね。
まろはスイッチライトを手に入れた。これで外出先でもプレイが可能になります。 #DQ10 #NintendoSwitch pic.twitter.com/vsgu8CitcZ
— まろまろん@DQX (@uLL92UMqk2WJba5) December 6, 2020
小さっ!軽っ!
— シマリス (ポケGO (@grandjam31) September 21, 2019
重さはスマホと変わらないくらい…
※本体の色味はパッケージと変わらないくらい#スイッチライト#SwitchLite pic.twitter.com/FHZ0UzSC8L
スイッチライトが中古でさらに値下げの札が付いてた。たぶんみんな敬遠してたんやろなぁ。もの見たら綺麗やし動作も問題ないということで、一か八か買ってみた。
— ぶあど (@buadobubu0) February 19, 2022
バッチリ使えました👍️あー本体軽すぎるーこれは普通のには戻れんな🙄 pic.twitter.com/fUkvcAILOZ
スイッチライトでも通信プレイは可能
スイッチライトは、ローカル通信とインターネット通信の両方に対応しています。
つまり、スイッチライトを持っている友達と一緒に遊んだり、オンラインプレイを楽しんだりすることができるのです。具体的には、マリオカート8 デラックスやスプラトゥーン2、大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALなど、対戦や協力プレイが楽しめる人気タイトルが多数。
スイッチライト同士だけでなく、スイッチとの通信プレイも可能なので、機種が違う友達とも一緒に遊べます。
よくある質問
Q. スイッチライトの修理はできますか?
A. スイッチライトは修理可能です。任天堂の公式サイトから修理の申し込みができ、基本的には有償修理となります。ただし、スイッチライトはJoy-Conが固定されているため、スティック部分の故障など一部の修理は本体ごと預ける必要があります。
Q. スイッチライトのバッテリー持続時間は?
A. スイッチライトのバッテリー持続時間は、約3~7時間です。ゲームソフトによって多少の差はありますが、スイッチの約4.5~9時間と比べるとやや短めになっています。長時間のプレイには、モバイルバッテリーの用意をおすすめします。
Q. スイッチライトでamiiboは使えますか?
A. スイッチライトは、amiiboに対応しています。本体の右スティック付近にNFCタッチポイントがあり、そこにamiiboをタッチすることで、ゲーム内で様々な恩恵を受けられます。対応ソフトは、スイッチと同様です。
まとめ:スイッチライトは人を選ぶゲーム機
スイッチライトは、携帯専用でコンパクトなゲーム機を求める人には最適ですが、テレビ出力やJoy-Conを使ったプレイを重視する人にはあまり向いていません。また、価格面でも決して安くはなく、機能面での制限も多いため、スイッチとの違いをしっかりと理解した上で購入する必要があります。特に、自分がプレイしたいソフトがスイッチライトに対応しているかどうかは、事前に確認しておくことが大切です。
「スイッチとスイッチライト、どっちを買うべき?」と悩んでいる人は、自分のプレイスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。外出先でも気軽にプレイしたい人や、携帯モードでのゲームを中心に遊ぶ人はスイッチライト。
テレビの大画面でのプレイや、Joy-Conを使った体感ゲームを楽しみたい人はスイッチ。両者の特徴をよく理解した上で、自分に合ったゲーム機を選びましょう。
記事のまとめ
- スイッチライトで遊べないソフトがある
- スイッチライトはテレビ出力ができない
- スイッチライトの値段は機能を考えると割高感がある
- スイッチライトの中古品は避けた方が無難
- 有機ELモデルと比べるとスイッチライトは画質面で見劣りする
- スイッチライトはJoy-Conが固定されているため故障時に本体ごと修理が必要
- 携帯専用ゲーム機としてはスイッチライトが最適
- スイッチライトの最大の魅力は優れた携帯性
- 外出先でスイッチのゲームを遊ぶならスイッチライトがおすすめ
- スイッチライトでもローカル通信・オンラインプレイが可能
- スイッチライトは人を選ぶゲーム機
自分のプレイスタイルに合わせて、スイッチとスイッチライトのどちらを選ぶべきか、しっかりと特徴を理解した上で購入を検討することが大切です。